2011年2月28日掲載

奈良県へ研修に行きました

今回の研修は「個々の知識向上」「美しい日本の石造物を体感する」を目的として中世石造物研究者の山川均先生をお招きして、筒井順慶の墓をはじめ、およそ10カ所の石造物を見学し、当時(鎌倉時代)の石工の技術の高さを感じました。
当日は、奈良県では珍しい積雪に見舞われ、美しい石造物がより美しく見えました。
私たち組合員は、お客様に石種や形の説明だけではなく、お墓の歴史やご先祖様の供養など正しい説明がより詳しく出来る様、今後も勉強や研修を重ねて、更なる向上を目指します。

筒井順慶覆堂五輪塔

西大寺奥院五輪塔 (高さ約3メートル)

東大寺中門の石獅子 (鎌倉時代前期)

興山往生院宝キョウ印塔 (大和式では最古)

額安寺宝キョウ印塔 (往生院宝キョウ印塔に続いて2番目に古い)


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